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施術者紹介

世良徹

世良徹(せらとおる)。
アメリカコロラド州ロルフ研究所 公認ロルファー(2000年4月卒業)。
栃木県大田原市生まれ在住。2020年現在61歳。

ロルフィングとの出会いは、日本人ロルファー

ロルフィングのセッションを続けて15年がたちました。 北は仙台から南は東京まで出かけてセッションを続けいろいろなお客さまに巡り合います。 ロルファー(施術する人)としての経験が手になじんできているこのごろですが、まだこのセッションを受けていただくのにコストの面や10回という回数の面で躊躇される方もいると思います。 確かに、そうかもと思うこともあります。

でも、体がすごく変わっていくお客様を見ていると、こちらもうれしくなることもありますし、逆に何も感じられない時にはがっかりすることもあるのです。 私がロルフィングに興味を持ち始めた十数年前は、ロルフィングをする人もいなかったものですが、今や100人ものロルファーがいて場所によっては飽和状態みたいに思われていますが、それでもまだ知らない人は多いのです。

私が初めてロルフィングを受けたのは、最初の日本人のロルファーの幸田良隆さんでした。その当時の友達の紹介で大阪のロルファーが、やっと関東に来るようになった頃のことです。 初めて受けた印象は、気持ちがいいなーというようなものだったと思います。あまり細かいことはごちゃごちゃ言わない方ですが、知識はものすごくある方なのでお任せしていたと思います。何よりも、アイダロルフのお墓参りに行った方は、日本人では彼以外にはいないかもしれません。

そして卒業後、ロルフィングという新しいものを、広げるということは大変なことでした。今も、簡単であるとは言えないのですが。説明するのに長々と言ったとしても、セッションを受けていないとわからないものだなと思います。 まして、私の様な田舎に住んでいると、そういうことは感じられます。そういうときでも、興味を示してくれた方々はすごいと思います。

渡米、そして修行

自分のロルフィング10セッションを終えた翌年の1998年1月より急遽渡米し、アメリカ、コロラド州ボルダ−市にあるロルフ研究所のトレーニングコースユニット1(ボディーのワークの基礎)を受けました。

英語も何も話すことも出来ず、毎週行われるテストとマッサージの感想文を毎回書かなければならないのと、宿題をどっさりだされ地獄のような思いをしたのを今でも思い出します。結構外国人でも同じだったみたいですね。

また、トレーニングの間にロルフィングムーブメントのセッションを受けたりと、結構忙しく。英語が母国語のアメリカ人にとってもこの最初のコースは大変だと聞かされ、じゃしょうがないかと自分で自分を慰めました。 最初のトレーニングでは、カルチャーショックというのでしょうか、休み時間やお昼休みに彼らの会話の中には入れずずいぶん寂しい思いもしました。 その中でもカナダ人の2人組みの一人の方が、木こりのディーンさんですが、とても人な付く日本人なんてその島には存在しないでしょうが、あたたかく声をかけてくれました。 また、コロラドスプリングスに住むフェリルさんにも励まされたことが最後までそこにいられたと当時の私には思えました。
後で思ったことは、外国でたくさんの方に親切にしてもらえたのは、このロルフィングのコミュニティーが特別だったからなのかもしれないと思っています。

二回目のトレーニング

1999年1月に再び渡米しユニット2(ロルフィングの原理と10セッションのレシピ)受講。

二回目のトレーニングはすごく余裕がありました。 相変わらず英語はしゃべれないんですが、しゃべれないことにあまりエネルギィーを使わなくて済んだのと、何より宿題も無く週4〜5日学校に行けばいいという余裕がありUnit1とは比べられないほどの天国でした。

この時は、すごくお金は使ったけどスキーにも行けて幸せでした。
UNIT1の時は勉強一筋で遊んでいる場合じゃない状態だったのに、こんな幸せな時間が来るとは.....今思い返してみてもあの時が一番良かったと思い返されます。

今となっては、思い出の一部でしょうか。

10年以上前にロルファーとして旅立ちました。

2000年2月に3度目の渡米。

其の渡米前に5つの質問に対して論文を提出しなければならず、英語の文章を解読しなければならないプレッシャ−に背筋が凍りました。
機械翻訳ソフトはあまり役に立たず書いた文章は意味不明状態を直して貰い期限ぎりぎりに提出して難関クリアーで、ジムのクラスを受けることが出来たのです。
いつもだと、ジムのクラスは夏に開催されるんですが、この年から彼のクラスが2月に変更となりジムのクラスが受けられたのは、偶然のめぐり合わせでした。

Unit3では、クリニックでの解剖学とロルフィングシリーズ10セッションを3人のクライアントに与える実務体験学習でした。 再び偶然にも学校が応募したクライアントの中に現地日本人の人がいてそのクライアントを充ててもらい会話も苦労しなくて済み、4月に全ての課程を修了し晴れてロルフ研究所の認定を受けるロルファーとなり現在に至ります。 さすがにジム先生の技術は、レベルが違っていたので見よう見まねでまねようとしましたが、そこは無理だったと思います。

その後、今は亡くなられたピーターメルキュア師の2001年の東京トレーニングは私のワークに影響を与えたと思います。

その当時は、まだ数少ないロルファー

現在は、たくさんロルファーが誕生しています。10年間で私がトレーニングを受けた頃と様変わりして私の知らないロルファーもたくさんいます。

古い写真で申し訳ないのですが、下の写真は私のUnit3の卒業式の時のもので、日本人は私だけで他にアメリカ国内、カナダ、スイス、イタリア、ドイツ、イギリスなど様々な国からトレーニングを受けるためにコロラドに来ていました。
それぞれの年齢は、二十代後半、三十代、四十代の人達で、それぞれ別々の経歴をもった人達がここで学ぶと言うことはとても面白い経験でした。 懐かしいのと若いですね。

写真

Unit3の受講生と
Unit3の受講生と

恩師 Jim Asher 左、世良徹 右
恩師Jim Asher(左)、世良徹(右)

トレーニング

Unit1 F.O.B とその当時呼ばれた基礎コースを98年の1月から3月に受講。 現在は、別な名称に変わっています。 これが、UNIT1です。 これは、身体についての知識あるいは、体に触れた経験の全く無い人のためのもので、解剖学,生理学,スキルフィルタッチという結合組織へのマッサージ、その他を学びました。
Unit2 99年の1月から3月に受けました。 このUnit2を受講するためには、解剖学200問、生理学50問のテストがあります。 そのテストの70%を正解しないとパスできません。
このUnit2では、初めてRolfing®のレシピについての講義と実技のやり方についてトレーナーとアシスタントの二人から学びます。 まず、最初の一週間がrolfingの原理です。 ロルフィングにはどのような原理、原則から成り立ち、そして体の動きや重力とどう結びついているかをここで理解します。 その後の7週間でレシピと、Rolfing® Movementについて学んで行きます。
Unit3 Unit3を2000年2月から4月の間に受けました。 この最終トレーニングの前には、学校で用意された五つの質問に対しての論文を提出しなければなりません。 アドバンスロルファーが論文の内容を確かめて十分理解されていると認められればこのステップに進めるのです。

実際のUnit3のトレーニングでは、最初の一週間が解剖学の授業です。 ここでの授業は、より実践的なことに焦点を当てた解剖の授業でした。 各セッションにおける解剖学的な観方あるいは、クライアンとの症状におけるセッションの進め方などについてです。 そしてその後七週間の間に我々生徒一人一人が、それぞれ3人のクライアントに対して10セッションのRolfing®をします。

またそ3人の内の一のクライアントに対しては、2回のムーブメントセッションを行います。 またこの他に、すでに10セッションを受けた人のためのポスト10セッションという講義も付け加えられます。 期間中には、トレーナーの評価を受けます。

旧ロルフ研究所
旧ロルフ研究所

私の先生(トレーナー)

Unit2 このUnit2では、始めてRolfing®についての講義を受けます。 この時の先生は、Jane Harringtonトレーナーで、女性の先生です。
元教師の経歴もあってとても丁寧にレシピについて教えてくれました。 彼女は、どちらかというと構造(structure)のワークよりRolfing® Movementと呼ばれるからだの動き、身体の使い方に関する分野が得意です。

アシスタントは、Jonathn Martineanトレーナー。 Jhonには、Unit1の時にもお世話になりましたが、現在彼は、Unit2、3のクラスのトレーナーとしても活躍しています。
Unit3 Unit3の時の先生はJim Asherアドバンストレーナー。 インストラクターとしてのキャリアは30年以上でアドバンストレーニングも教えています。 とても解剖学に詳しくトレーニングの内容はより実践的なものを教えてくれました。 また子供にたいしてのRolfing®ワーク、腰痛ワーク,首のワーク、腕のワークなど多くのテクニックをもっています。 彼は、Dr.Ida、Rolfの教え子の一人です。 彼は、教え方が上手なのと教えることに対する情熱では他の先生にはひけをとりません。 生徒に対して、理解するまで時間を惜しまないので人気の高い先生の一人です。
日本にも度々来日してクレニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)のワークショップを開いています。 彼のワークショップから頭蓋療法師(クレニオセイクラル ワーカー)として活躍されている方が日本に沢山います。 毎年来日しています。

Unit3のアシスタントは、Mario Finatoトレーナー。
イタリア人の先生で、陽気な人です。彼のワークは、オーソドックスなタイプでJimとは対照的です。 クライアントの体の変化は、Jim同様に素晴らしいものがありました。 彼も,将来は先生として教えることになると思います。 現在は、アメリカの他に,ヨーロッパ,ブラジルの学校でもアシスタントとして活躍しています。 (2000年現在のものです。)

講習会受講履歴

1996年9月 コンティニアム  ムーブメント スーザン ハーパー
1997年4月 クレニオ セイクラル レベル1 Jim Asher アドバンストレーナー
1997年5月 クレニオ セイクラル レベル2 Jim Asher アドバンストレーナー
1997年11月 クレニオ セイクラル レベル3&4 Jim Asher アドバンストレーナー
1998年4月 クレニオ セイクラル レベル2 Jim Asher アドバンストレーナー
1999年5月 クレニオ セイクラル レベル3 Jim Asher アドバンストレーナー
2000年11月 ストラクチュアル トランスフォーメーション ミミバーガー講師
2000年12月 エナジティク オステオパシー3 トム シェーバーDO
2001年3月 エナジティク オステオパシ−1 トム シェーバーDO
2001年10月 〜11月 ギルド ストラクチュアル インテグレーション 東京トレーニング 聴講 ピーター メルキュア トレーナー
2002年4月 内臓マニュピレーション(消化器系、泌尿器系、生殖器系) コンラッド オーバーマイヤー講師
2002年7月 トラッキングの進化受講 ゲイル・オルグレン トレーナー
2003年4月 内臓マニュピレーショ 胸郭(呼吸気系) コンラッド オーバーマイヤー講師
2003年6月 最新RMから見たベーシック10シリ−ズの考え方と応用 フベアー ゴダード講師
2003年11月 頚椎、胸椎、腰椎のワーク Jim Asher アドバンストレーナー
2004年7月 天籟 クレ二オ センス1 九島正廣講師
2006年9月1 〜4日 Fasial layers,Embryyology and the nervous System Kevin Mccoy
2007年4月 Anatomy Trains Workshop Thomas Myers
2008年1月9 〜10日 Anatomy Trains Workshop 骨盤の筋群のアプローチ Thomas Myers
2008年2月15 〜17日 Esoteric Healing Level1 Tom Shever Do
2008年7月 Esoteric Healing Level2 Tom Shever Do
2009年3/26 〜4/1 トニックファンクション Kevin Frank&Caryn Mchose
2011年 11/21~25 Rolf Movement モニカ・カスパリ